フリーランスエンジニアにとってスキルアップは案件の単価を上げるにも、請け負える案件を増やすのにも効果的です。企業で働いているときにはスキルアップの機会を与えられることも多いですが、フリーランスエンジニアになると自分で機会を作って努力をしなければスキルアップはできません。
一般的な方法としてよく用いられているのが業務を通して独学する、セミナーに参加する、教育サービスを利用するという3つです。
請け負った案件に必要なスキルを考えて独学する方法は効率的なので人気です。ただ、請け負う時点でクライアントからスキルがないと判断されて不安に思われ、依頼を受けられない場合もあります。
実践力を身につけて案件獲得に生かせるようにするという観点では、セミナーが有効と知られています。現場でスキルを生かすことを想定したカリキュラムになっていることが多いからです。短期間で実践的に使えるスキルを身につけられることで注目されています。
教育サービスとしては通信教育やスクールがあり、セミナーと並んで注目されている方法です。ただ、長期間かけてじっくりと学ぶスタイルのことが多いため、フリーランスエンジニアになってからスキルアップに使うには時間がかかりすぎる問題があります。
そのため、フリーランスを目指す段階で利用する人は多いですが、独立してからは効率重視で業務を請け負いながら独学するか、セミナーで短期間で学ぶのが主流になっています。